自分で決める

まずはじめに

これから始まる就職活動。
たくさんの企業の中から、社会人生活のスタートをする会社を1社決めることになります。

世の中に色々な会社がありますので、どの会社を選んだらいいのか迷うこともあるかと思いますが、
1つ言える事としては

「すべての人に100%合う会社はない」

ということです。

Aさんにとっては良い会社が、Bさんにとっても同じように良い会社であるとは限りません。
なぜなら私達はひとりひとりみんな違うからです。

そう言われると「なんだか難しそう」と思われるかもしれませんが、
このページではそのときに役立つ方法を1つご紹介します。

ご紹介する前に、まずは今の求人がどんな状況か見てみましょう。

就職は「売り手市場」

「売り手市場」という言葉をご存知でしょうか?
簡単に言うと、企業は人が足りないので、就職において学生の皆さんが有利な状況ということです。
(逆に企業側が有利な状況を「買い手市場」といいます。)

2018年3月に高校卒業学生の就職内定率は94.3%となっており、
調査開始以来過去最高の数値となっています。
(2017年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職・就職内定状況」(1月末現在)調べ)

企業からたくさんの求人が出ており、皆さんはたくさんの選択肢の中から選ぶことができます。
やるべきことをきちんとやっておけば、内定の心配をすることはありません。

面接のコツ、履歴書の書き方などは進路担当の先生に相談し、アドバイスをもらいましょう。
以下の記事も参考にしてみてください。

面接のコツ
2017.7.31
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履歴書の書き方
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まず始めに・・・ 皆さんが学校の先生・保護者の方と話し合いながら応募先企業を決定した際には、2種類の書類を応募企業宛に提出しなければなりません。 1つが、2つめがこれから説明するです。 履歴書に関しては国からフォーマットが指定されています(全国高等学校統一用紙)。 このページでは皆さんが聞きなれな...…

でも、何よりも初めにやらないといけないことがあります。
それは、自分のしたい仕事を決めることです。

仕事はたくさんある

皆さんの高校にはたくさんの企業からの求人票が山のように届いています。
たくさんの企業が皆さんと一緒に働きたいと思っています。

せっかく選べる状況にあるのですから、自分の希望する仕事を選びたいですよね。
でも、自分が「何をしたいのか」を明確に出来ているでしょうか?

自分の「やりたいこと」を明確にしよう

たくさんの求人票の中から1つを選ぶのは皆さんです。
選ぶためには、何かしらの決め手が必要です。

給料、知名度、会社の場所など、色々な条件はありますが、一番優先するべきは
皆さんの「やりたいこと」のはずです。

こんな仕事をしたい、こんな雰囲気の会社で働きたい、こんなふうに成長したいなど、希望を明確にすることが大切です。

どうやってやりたいことを見つけるの?

自己分析という言葉があります。
簡単に言うと、「自分を知ること」です。

自分はどんな人間なんだろう
何が好きなんだろう
何が嫌いなんだろう
ゆずれない価値観ってなんだろう

こうやって自分を分析してみて、自分の価値観を明確にする作業を自己分析と呼びます。

自分の価値観がしっかりと決まり、それに合った仕事ができれば
毎日楽しく働けますし、辛いことがあっても乗り越えることができます。

逆に、自分の価値観と合わない仕事を選んでしまうと毎日がつまらなくなってしまいます。

自己分析はそれくらい大切なことなのです。

どうやるの?


色々な方法がありますが、今回は簡単なものを1つご紹介します。

ステップ1 自分の過去を振り返って自分史を作る

覚えている限りでいいので、自分の過去を振り返ってみましょう。習い事やスポーツを始めたタイミング、好きだったこと、今でも続けていること、
嫌いですぐに辞めてしまったこと、友達に怒ってしまったこと、楽しかった行事、辛かったことなどを思い出し、年表を作ります。
どんなものでもOKです。悩まずにたくさん書き出してみましょう。

ステップ2 自分の感情と結びつける

次にそれぞれの項目で自分がどんな気持ちになったかを書き足しましょう。
細かい感情まで思い出せない場合は、テンションが上ったか/下がったかだけでもいいです。

ステップ3 「なんで?」と自分に問いかける

「うれしかった」「悲しかった」「テンションが上った」「テンションが下がった」など、
その時の気持ちを書き足したら、最後に「その時なんでそういう気持ちになったのか?」と自分に問いかけます。

この辺りから少し難しくなってきますが、自分にしか分からないことなので諦めずにやってみましょう。

NGな例

「小学校の頃、地域の野球大会で優勝してテンションが上った」

「優勝したからテンション上がるのは当たり前」

これだとNGです。もっと深く探る必要があります。

OKな例

「小学校の頃、地域の野球大会で優勝してテンションが上った」

「ツラくて辞めたいと思ったこともあったけど、やっぱ頑張ってきてよかった」

「なんでツライのに続けられたんだろう。」

「チームのみんなが居たからかな。」

「そういえば、作った自分史を見てみると一人でやることよりチームでやったことでテンション上がってるな」

「もしかするとチームのみんなで協力して何かを達成するというの自分の価値観なのかも」

「ってことは、チームプレーを強く感じられる仕事が向いているのかもしれない」

ステップ4 他の項目も分析してみる

自分史に書いた他の項目でも同じように分析をしてみます。
何回も違う項目を使って、同じように振り返ってみることが大切です。

プラスの感情/テンションが上った項目では、自分のモチベーションが上がるポイントを見つける事ができます。
マイナスの感情/テンションが下がった項目では、自分のモチベーションを下げるポイントを見つける事が出来ます。

モチベーションが上がるポイントが多く、下げるポイントが少ない仕事を選べれば、毎日楽しく働けるはずです。

一番大切なのは自分の想い!

雇用形態
ここに挙げた方法以外にも自己分析には色々なやり方があります。
また、友達や両親など、自分の事をよく知っている人に聞いてみることも有効です。

自分のやりたいことをしっかりと明確にして、それを実現できる企業を選びましょう!
一番大切なものは自分の想いです。

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